月に大気か、35億年前ごろ

遠い遠い昔であるが、時間は、そこにあったのです。

月が約45億年前に誕生した後、40億〜30億年前には大気が存在したとみられると、米航空宇宙局(NASA)などの研究者らが7日までに発表した。当時は火山活動が活発で、ガスが放出されていた。月は重力が小さいためガスは宇宙に拡散するが、ガスの放出量の方が多ければ大気として存在する。火山活動は約35億年前がピークで、大気が最も厚かったという。

月面の黒っぽい平らな部分は海と呼ばれ、溶岩が噴出してできた。「晴れの海」や「雨の海」からは大量のガスが放出された。溶岩が冷えた岩石の一部は1970年代初めに米アポロ宇宙船によって採集され、噴火年代のほか、水蒸気や一酸化炭素、硫黄などを含むガスの放出が判明している。

(出典 news.nicovideo.jp)

 

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