何度もUFOに乗って宇宙人から「この世の4つの真実」を聞いた

アメリカの女性政治家がTVで告白したらしいです。ほんとかな。

選挙の立候補者の中には売名行為とまでは言わないにしても、本当に当選が目的なのかと疑問を抱かざるを得ないユニークな人物が紛れていたりするのはご存じの通りだが、もし「UFOに乗ってエイリアンに会ったことがある」と語る候補者がいたら……。そして実際に“アブダクション体験”を語る立候補者が現れたのだ。

■下院補欠選挙の立候補者はアブダクティーだった!

米・フロリダ州の下院議会では現職議員の定年退職に伴う補欠選挙が近々行われるのだが、選挙戦に立候補した共和党員のベッティナ・ロドリゲス・アギレラ氏(59歳)の過去の発言が話題になっている。彼女は7歳の時にUFOの中に招き入れられて3人の宇宙人とテレパシーで会話をしたというのだ。

2009年にテレビのワイドショーのゲストとしてインタビューを受けたアギレラ氏は、そこで少女時代に体験したこの奇妙でワンダフルな体験を詳しく語っていたのだ。

7歳の時に数回体験したというUFOへの搭乗で、彼女は3人の宇宙人に出会っているという。3人ともブロンドヘアの髪で大柄で背が高くローブのような衣服をまとっており、2人が女性で1人は男性であったという。彼らの姿はリオデジャネイロの「コルコバードのキリスト像」に似ているとその時に感じたことを彼女は今なお覚えている。

興味深いのは彼らとのコミュニケーション方法で、言葉を口にしなくともテレパシー的にお互いの考えがやりとりできたということだ。

UFO内部の円形の部屋には座席が円を描いて並べられていて、備え付けられた水晶のような石で機体を操作していたという。自宅のすぐ近くからUFOに乗ったということだが、乗り込んだ後に機体は急上昇して地上の様子がほとんど見えない高さにまで浮上した。

そしてUFOの中で、彼女は宇宙人たちから極めて貴重な“この世の真実”を教えられたという。その内容とはいったいどんなものであったのか。

■「マルタ島の洞窟に人間のものではない頭蓋骨が3万個ある」

宇宙人たちがテレパシーで少女に伝えたのは以下のようなことだという。

・地中海のマルタ島の洞穴には人類のものではない3万もの頭蓋骨がある。

・地球の“エネルギーセンター”はアフリカである。

・マイアミ南部の観光名所である「コーラル・キャッスル」は実は古代エジプトのピラミッドである。

・神とは宇宙のエネルギーのことである。

人類のものではない3万もの頭蓋骨や「コーラル・キャッスル」の正体などには大いに興味を引かれるのではないだろうか。ほかにも古代エジプトの神「Isis」(イシス)についての話があったことも覚えているという。

選挙戦に立候補したことでこの過去の発言が“掘り返されて”しまった格好になるが、この8年前の発言を本人はどう受け止めているのか、地元紙「Miami Herald」がアギレラ氏に質問している。回答は以下の通りだ。

「これまでもロナルド・レーガンやジミー・カーターのような大統領やNASAの宇宙飛行士たちが未確認飛行物体について言及しています。そしてホーキング博士やバチカンの科学者たちは、宇宙には何十億もの銀河が存在していると述べており、『おそらく我々だけが唯一の知的生命体ではない』という見解を示しています。ですが私は、個人的にキリスト教徒であり、神に対する強い信仰を持っています。私は、宇宙の何十億もの惑星や銀河に知的生命体が存在するはずだと信じている大多数のアメリカ人の1人です」(ベッティナ・ロドリゲス・アギレラ氏)

トランプ政権になってからは、かつてのポデスタ氏やヒラリー氏のようにUFOについて言及する政治家がいなくなりUFOコミュニティ的には役者不足を嘆いている感も否めないが、このアギレラ氏がはたしてUFOコミュニティを喜ばせる存在になるのだろうか。しかしながらこの発言が選挙で不利に働くことも大いにあり得るだろう。

アギレラ氏はこのテレビ出演後、フロリダ州ドラル市の評議員として市長に就任し、地元経済政策のディレクターを務めている。彼女は地元のヒスパニック系コミュニティからの支持を受けているようだが、その娘は共和党全国委員会の前ディレクイターであり、義理の息子であるジャロッド・アジャン氏は現在、トランプ政権・ペンス副大統領の首席補佐官を務めている。

彼女が出馬する州議会下院議員補欠選挙の投票日は11月6日だ。民主党員8人、共和党員5人の計13人の立候補者が1つの議席をめぐって争う。はたして“アブダクティー国会議員”が誕生するのかどうか、UFOコミュニティの注目が集まる。

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