ジェイエア、CRJ200退役前イベント開催

本当にお疲れ様でした。ご苦労様って感じでしょうか。

 日本航空系のジェイエアは26日、同社本社(大阪府池田市)と大阪(伊丹)空港内の格納庫で、同社が運航する小型ジェット旅客機で2018年1月末に退役を予定しているボンバルディアCRJ200の退役前イベント「CRJありがとうイベント」を行った。

CRJ200は、カナダのボンバルディア社が開発した全長26.8メートル、全幅21.2メートル、座席数50の小型ジェット旅客機で、同社では2001年から9機が導入された。主に大阪や東京・羽田などの都市圏と地方や地方と地方を結ぶ路線に就役し、T字形の水平尾翼を持つ独特のシルエットとともに親しまれてきた。しかし、2016年から一回り大きいブラジルのエンブラエル社のE170やE190と入れ替わる形で退役が始まり、現在は3機を残すのみとなった。

イベントには、約1000人の中から抽選で当選した100人が参加した。CRJ200を操縦する酒井真比古機長と航空写真家の大村基嘉氏が、北海道から九州までの各地で撮影した写真124点を展示した写真展やモックアップを見学。その後、運航に携わってきた運航乗務員や客室乗務員、整備士やグランドハンドリング担当者などによるミニ・トークショーが開かれた。会場を空港内の格納庫に移し、整備士が解説をする機体見学会では、CRJ200の前で記念撮影をしたり機内のコックピットを見たりしながら名残を惜しんだ。【米田堅持】

「CRJありがとうイベント」で機体を見学する参加者=大阪・伊丹空港で2017年11月26日、米田堅持撮影

(出典 news.nicovideo.jp)

 

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