NASAが火星で首を伸ばしたナメクジを激写、生物である可能性が高い

まだまだ分からないことあがたくさんあります。どこかで何かが起きているのかもしれない。

めいっぱい首を伸ばしたナメクジか!? ――またしても火星で奇妙な物体が発見された。

■火星に“ナメクジ”発見!

活動再開後も快調なペースで記事が投稿されている「UFO Sightings Daily」が、またも火星地表に新たな疑惑を呼ぶ物体が発見されたと報告している。今度は“ナメクジ”だ。

NASAの火星探査車・スピリットによって2009年1月14日に撮影された火星地表の岩場の写真に奇妙な形状の物体が写り込んでいた。平たい岩の上に“乗った”細長い物体は、まさに首をめいっぱい伸ばしたナメクジのようなフォルムだ。はたしてこの物体の正体はいかに……。

同サイトの運営者でUFO研究家の、スコット・ウェアリング氏はこの“ナメクジ”を見て、かつて米空軍退役軍人から聞いた話を思い出したという。その話とは、液体を排出する岩のようなクリスタルのことで、その排出された液体は医療目的に使える貴重なものであるという話である。

そのようなクリスタルが存在するとはついぞ聞いたことはないが、実際に耳にしたウェアリング氏にはひょっとするとそれはクリスタルのような姿をした“生物”なのではないのかという考えがよぎったという。

そしてもし、岩や石のような生物が存在するのであれば、まさにこの火星の地表にこそ存在しているはずだという確信を持つようになったということだ。はたしてこの“ナメクジ”も石のように見えて実は生物なのだろうか。

■生物である可能性が高い4つの根拠

そこで思い出されてくるのが2014年1月に起きた火星の“ドーナツ石”騒動だ。

2014年1月8日、NASAの火星探査車両・オポチュニティが定期的に撮影している映像の中に、以前まではその場所にはなかったまるでドーナツのような直径4センチほどの石が写り込んでいたのだ。いったいこの“ドーナツ石”はどこから来たのか?

NASAはその後に検証した結果、この石は別の場所でオポチュニティの機体にまとわりついて運ばれ、この場所に落ちたものであるという説明をして“一件落着”となった。しかしもしこの石が“生物”であり自分で移動してきたとしたら……。

実はこの“ドーナツ石”はNASAの方からマスコミに持ちかけてニュースの話題にしたという経緯がある。とすればこの話題は火星に石型の生物が存在することを隠すためのNASAの隠蔽工作であった疑いも浮上してくる。

さて、ウェアリング氏はこのナメクジ型の物体が生物である可能性が高い根拠を4つ挙げている。

1. 表面に土や砂がかぶっていない点。表面は極めてクリーンに見える。

2. 影を見ると“首”の部分が宙に浮いていることがわかる点。

3. 高い岩の上に“乗って”いる点。地球上の捕食動物と同様、ハンティングは視界が良好な高い場所から行うのが基本だ。

4. 流れるような形状で伸びた首はいかにもナメクジやカタツムリを彷彿とさせる。

写真の中には“ナメクジ”のほかにも怪しい物体があるという。

海のパイナップルといわれるホヤなど、海の底には一見して生物とは思えないビジュアルの生き物が生息しているが、火星の地表も海底と同じように石や岩のような生物がいるのだとすれば、火星写真を見る目も確かに変わってくるだろう。

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