国際宇宙ステーションで未知のバクテリアが採取される

驚きです。やはり本当に実在するのかもしれません。

運用開始以来、数多くのUFOと遭遇してきたとされるISS(国際宇宙ステーション)。ISSでは、日本人研究者による宇宙塵収集計画「たんぽぽ計画」も行われており、まさに地球外生命体調査の最前線基地であるが、この度、遂に「地球外生命体」が流れ着いたとのニュースが飛び込んできたのだ!

■謎のバクテリアがISSに付着していた!

英紙「Daily Mail」(27日付)などによると、ISSのフライトエンジニアであるロシア人のアントン・シュカプレロフ氏が、ISSの機体外部から、宇宙から飛来したとみられる未知のバクテリアが発見されていたことを暴露したという。

シュカプレロフ氏によると、今回発見されたバクテリアは1998年にISSが打ち上げられた際には存在しなかったバクテリアであり、宇宙空間を漂ってISSの機体外部に付着した可能性が高いという。現在、同バクテリアは地球に送られ、分析にかけられているとのことだが、地球の軌道内、つまり宇宙空間での試験で人体に害がないことはすでに判明しているそうだ。

「このバクテリアはISSにもともと付着していたものではありません。つまり、宇宙から飛来したということです」(シュカプレロフ氏)

今回、宇宙飛行士らがバクテリアを発見した場所は、ISSの使用済み燃料が貯蔵されているスペースとのことだが、具体的な場所は不明だという。とはいえ、もしこのバクテリアが地球外から飛来したことが今後の分析で判明すれば、生命が惑星間を移動するとする「パンスペルミア説」を決定づける大発見となるだろう。

■バクテリアはどこから飛んできたのか?

だが、ここで注意しなくてはいけないのが、ISSには「アイオノスフィア・リフト(ionosphere lift)」と呼ばれる現象により、地球から飛来したバクテリアが付着することもあるということだ。実は地球のバクテリアでも宇宙空間で生存できることが分かっており、今月にもNASAは、大腸菌の抗生物質に対する耐性を調べる実験を宇宙空間で行っている。

さらに、2015年には、成層圏の宇宙塵を調査した英シェフィールド大学のミルトン・ウェインライト教授が、「生命の種」と思しき微生物を発見したが、当時のNASAが「海洋プランクトンが海の気流に乗って成層圏まで飛んだに過ぎない」と反論し、認められなかった。

いずれにしろ、地球外バクテリアの存在は地球外知的生命体、いわゆる“宇宙人”の実在を裏付ける上でも重要なファクターだ。UFOファンとしても、今後の分析結果を固唾を飲んで見守りたい。

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