日本と中国では、根本的に違うのではないだろうか。
記事は、日本では中国に比べて果物が非常に高額であることを指摘している。たとえば、中国はリンゴの生産大国であり、生産量では中国が世界トップとなっているが、日本産のリンゴが中国に向けて輸出され、高級スーパーなどで非常に高額で販売されていることを紹介。
また、中国で販売されている日本産のリンゴは味が非常に甘くて美味しいのはもちろんだが、色や艶、大きさなども優れていて、非の打ち所がないと指摘、値段が高いのも納得であることを強調した。
さらに、中国でも広く知られている「夕張メロン」や、「でんすけすいか」、ぶどうの「ルビーロマン」などを挙げ、日本には世界的に見ても高額なブランド果物が数多く存在することを指摘し、日本は果物の生産量こそ中国にはかなわないが、品質やブランドという点では中国産の果物を圧倒していることに驚きを示した。
前述のとおり、中国では果物が非常に安い。収穫の季節を迎えた果物は500グラム当たり数十円ほどで売られているため、中国人から見て日本の果物が非常に高額に映るのも自然なことだ。日本では長年にわたって品種改良を行ったり、規格化を進めたりなど、より美味しくてより価値の高い果物作りが行われてきたが、こうした努力の差が安い中国産との違いではないだろうか。
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