飲み会の会話が苦手な人、孤立しがちな人へちょっとしたコツで飲み会を楽しみましょ

社会人なら「飲み会」ありますよね。

飲み会の会話が苦手

行きたくないな、と思うことはありませんか。「気をつかってつかれる。」
「孤立してしまうことがある。」「会話が苦手」
という方は、職場や仕事つながりの忘年会、新年会は特に気が重いのではないでしょうか。

ビジネス関連の集まりだと、忘年会といえどもつい仕事の話になりがち、しかし仕事の会議
の延長ではありませんよね。

仕事のときとは会話のしかたを変える必要があります。

これができるかできないかで、話が面白いと思われるか、つまらないと思われるかが
見事に分かれます。

コミュニケーションには問題解決を目的としたものと、人間関係の構築を目的としたものの
2種類があります。

たとえば相手が「最近腰が痛くて…」と言ったときに、「病院に行った?」「湿布あげようか?」
と事実y状況をペースに会話するは問題解決型のコミュニケーション。

「大丈夫?今仕事大変なの?」などと相手の感情をペースに会話をするのが人間関係構築の
コミュニケーションです。

打ち合わせや会議などのビジネスシーンでは問題解決型の会話が中心なので、飲み会でもそのまま
問題解決型の会話をするビジネスマンはとても多いものです。

しかし飲み会は仕事ではなく、プライベート要素がまざった場です。

ここで必要なのは、情報のやり取りではなく感情のやり取りです。だから、忘年会では人間関係構築
のコミュニケーションに切り替えてみましょう。
話題に対して、「相手に感情を質問する」と心がけるだけで十分です。

最近困ったことを相手が話しているなら、「解決できたか、どう行動したか」を聞く前に
「大丈夫かどうか」を聞く。
相手が新しいものを身に着けているなら「どこで買ったか」を聞く前に
「素敵だね」「○○色が似あっているね」などと伝える。
こうして一言、二言を挟むだけで会話はとてもスムーズになりますね。

質問に関しては「とにかく相手に質問をするのが話を盛り上げるコツ」と勘違いしている人
も多いですね。
これは盛り上がりに水を差しかねない危険行為、次々に質問すると、相手は詰問されている感覚
なるからです。

質問するとうまく会話が続いているような錯覚に陥りがちですが、相手にストレスをかける一方、
徐々に相手が口数が減っていくことも珍しくありません。相手が話し上手でない場合はなおさらです。

雑談は情報集めとは異なります。
質問の頻度は1分間に1回以内に抑えるといいんですね。

代わりに、「相手の発言を受け止め、自分の経験や意見を付け足す」受け答えをするだけで話が深まり
相手との距離も近づきますね。

難しくはありません。
たとえば「子どもをだっこするのもたしかに腰にくるよね。自分は昔、だっこのせいで腱鞘炎になった
ことがあって大変だった」といった具合に相手の話を肯定して、自分の経験や感想を話せばいいのです。

孤立になりがちな人は?

大人数の飲み会で孤立する原因には、話す速度も影響しています。

大人数の場では、話すスピードが速い人たちで話が進んでいく、という法則があります。
だからゆっくり話す人は孤立になりがちです。

あくまで目安ですが、1分間で320~360文字話すくらいが普通のペースです。
それ以下であればゆっくりライン、それ以上であれば早口ラインと考えていいでしょう。

ただ、話す速度を上げれば会話参加率が高くなるかというと、そうでもありません。
残念ながら話す速度はセンスのようなもので、いくら努力をしても大きく変えることは至難の業です。

2~3人程度の会話に持ち込むこと。
少人数であれば、周りの人の会話スピードに振り回されにくくなります。

全員で2~3時間ずっと全員で話題を共有する必要はありません。
近くの席の人や話しやすい人に話かけて少人数の会話に持ち込んでしまうのがいいでしょう。

飲み会が苦手な人は、気遣いができて周りの反応を気にする人に多く、
「みんなを笑わせないと」と気負ってしまうようです。

ビジネストークと違うことだけ意識して、あとは無理せずにできる範囲でできる人と会話できれば
飲み会等、十分に楽しめますね。

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