復活祭イースターについて

イースターってどんな行事

イースターとはキリスト教のお祭りの一つです。
キリスト教徒の多い国、カナダやアメリカ、イギリスなどでは春になると
イースターのお祝いムードが高まります。
特に子供たちは、イースターのゲームやごちそうが楽しめるので
心待ちにします。

イエス・キリストの復活をお祝いするキリスト教のお祝い事です。
日本語で「復活祭」とも呼ばれています。

キリストは十字架に、はりつけにされて死に至りましたが、
その3日後に復活したと言われています。

イースターはキリストの降誕を祝うクリスマスよりも重要なお祝い事です。

イースターは「キリストの復活」と「春の女神のお祝い」という、時期が近くて
喜ばしいイメージのある2つの祝祭が融合したものと考えられています。

「ハッピーイースター」、「復活祭おめでとうございます」などの挨拶が交わされ
お祝いのメールやメッセージカードを送ったりします。

イースターといえば、カラフルな卵、そしてウサギ。

とても女の子ウケの良いパステルカラーの可愛い飾りで、町やお庭が華やかになります。

イースターでは、卵の殻にカラフルなペイントを施し、イースターエッグをつくります。
卵は割らずに小さな穴を開けて、きれいに形を残したまま中身を抜きます。
キレイな色に塗った卵を、麦わらを敷いたカゴの中などに入れて飾ります。

卵がシンボルになっている理由は、卵は命を生み出すものであり、復活の象徴とされて
いるからと言われています。

赤は、「幸福・情熱・希望・エネルギッシュな太陽」

青は、「空・健康」

白は、「清浄・誕生」

 

イースターのうさぎは「イースターバニー」と呼ばれ、イースターエッグを運んでくる
とされています。

なぜ、うさぎなのか。
うさぎは、たくさん子供を産むため、「豊穣と繁栄の象徴」であり、めでたい存在
であるとされているからです。

 

2024年のイースター休みはいつですか

イースターは、毎年3月22日から4月25日の間の日曜日で、
2024年のイースターは3月31日、イースターマンデーは翌日の4月1日。
グッドフライデー(聖金曜日)はイースター前の3月29日です。

 

イースターはなぜ毎年変わるのか。

春におこなわれるイースターは、毎年日付が変わる移動祝日です。
イエス・キリストが死から復活を果たしたのが日曜日だったことから、
イースターの日付は「春分の日以降、最初の満月を迎えた後の日曜日」と
決められています。

 

イースターは毎年同じ日ですか。

イースターは、イエス・キリストの復活を祝う祭りです。
イースターは毎年日付が変わります。
早いときで3月22日、遅いときで4月25日になります。
これは春分の日以後の満月より後にくる最初の日曜日という複雑な定義に
なっているからです。

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