そら豆 栄養について、僕も考えてみた

そら豆は、栄養バランスも良く疲労回復、老化防止とお肌にも良くて、美味しく召し上がれます。

◆ そら豆は何に効く

ビタミンB1、B2、C、亜鉛などもたくさん含まれています。
疲労回復や貧血予防に力を発揮し、食物繊維もとれます。
疲労物質が体に溜まるのを防ぐことで疲労回復が期待出来ます。
そら豆のビタミンCや銅、牛肉の鉄やタンパク質がヘモグロビンの合成を助けます。

そら豆に多く含まれるビタミンB2は、「成長のビタミン」とも言われ、皮膚や毛髪、爪などの成長を促進します。
老化の原因となる体内の過酸化物質をスムーズに分解することで、肌のしわ、白髪などを予防すると言われています。

そら豆の旬は4月~6月で、収穫の時期によってもおすすめの食べ方は異なります。

4月ごろ
「走り」の時期で、豆が若くみずみずしいため、シンプルに味わうのが最適です。

6月ごろ
「名残」の時期となり、皮が厚くなって水分も減ってきますが、ほっこりとした豆独特の風味が強くなります。

調理の鉄則は、調理する直前にさやから出すことですね。

 

◆  そら豆のダイエット効果は。

そら豆は糖質の代謝を促すビタミンB1、コラーゲンの生成をサポートするビタミンC、余分なナトリウムを排出する効果があるカリウムといった栄養素が含まれています。
ダイエットだけでなく、美肌やむくみを予防したい方におすすめの食材です。

利尿作用でむくみを解消するカリウムが豊富ですね。
皮には、食物繊維や水溶性のビタミン類が含まれているため、皮ごと食べるのもおすすめです。

選び方は、さやが鮮やかなグリーンで弾力があり、豆の粒がそろい、ワタが詰まっているものを選びましょう。

保存法は、栄養価が落ちやすいので、すぐに食べない場合は、かためにゆでて冷凍すると良いですね。

◆  そら豆は毒性がありますか。

そら豆中毒はそら豆を食べたり花粉を吸うことで、発熱したり血中の赤血球が破壊されて溶血性貧血を起こしたりする食中毒であります。
場合によっては急性腎不全で死にいたるケースもあります。
そら豆中毒の発症には遺伝的要因が大きく関わっております。
そら豆中毒の因子を持つ人々は地中海沿岸や北アフリカ、中央アジアにかけて多いそうです。

 

◆  そら豆は1日にどのくらい食べたらいいかな

体に良いことは、わかったと思いますが、どのくらい食べたら良いのか。
そら豆は栄養豊富な食材で、1日の適量は成人で100g程度とされています。

揚げたそら豆、いかり豆・花豆は食物繊維も豊富ですが、塩分が含まれていますので、1日の適量は25g位がいいでしょう。

そら豆は、けんぴ作用(胃腸の働きを高める作用)があります。
消化不良、食欲不振、下痢が多い方などに向いています。
専門的には消化吸収力の弱いひききょタイプの方に適応します。

ただし食べ過ぎるとお腹が張りやすいのでご注意を。

◆  まとめ

春野菜のひとつであるそら豆は、塩ゆでしてそのまま味わっても十分おいしいです。
炒めものや揚げ物など、さまざまな食べ方でたのしめますね。
栄養価も高いので、クリームやマヨネーズとも相性がばっちりですね。

というわけで、そら豆を今日の献立に入れてみてはいかがですか。

 

 

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