菖蒲湯の効能について50代の私が簡単に語ります。

菖蒲湯とは、菖蒲の根葉を湯船に入れて沸かしたお風呂のことです。
腰痛や神経痛を和らげ、「血行促進」「肩こりの改善」「保湿効果」「リラックス効果」「冷え性改善」が期待できます。

菖蒲湯は何のためにするのでしょう。

菖蒲湯は体をいたわるだけでなく、厄除けの効果やこどもの成長を祈るために、はいる行事です。
菖蒲湯はリラックス作用や血行促進が期待でき、肩こりや腰痛予防にも効果があると言われています。

子どもの日に家族で菖蒲湯に入ることは、とても良いですね。

 

菖蒲の効果は。

菖蒲には、アサロンやオイゲノールという精油成分が多く含まれており、腰痛や神経痛を和らげる効果が期待出来ます。
独特の香りには、アロマテラピー効果もあり、心身ともにリラックスできますね。
根の部分には血行促進や保湿の薬効があるそうです。
5月5日には菖蒲湯に入って、厄もサッパリ落として暑い夏に備えましょう。

 菖蒲湯の縁起とは。

子どもの日の一番ポピュラーな風習ですね。
家族みんなで菖蒲を浮かべた湯船につかり、健やかな子どもの成長と無病息災を願いましょう。
菖蒲を子どもの頭に巻くと、頭が良くなると言われていますね。 

 菖蒲は毒性がありますか。

菖蒲の葉や根、茎に有毒性があるとされております。
低レベルの発がん性物質の含む可能性があると報告されています。
肌が同植物に接触すると、皮膚刺激を及ぼすことがあります。 

 

菖蒲湯の注意点

菖蒲を使ったおふろは、細菌・微生物が繁殖しやすくなります。
「追い炊き」「保温」の機能はしない方が良いです。
家族みんなで入ったら、すぐに排水して配管内を掃除することをおすすめしますね。

 

菖蒲湯のやり方・入り方

その1

 ますは菖蒲を準備して下さいね。
沸かし湯の場合は、水のうちから菖蒲を入れてください。
少し高めの温度に沸かしておくと香りがましますね。
給湯式の場合には、浴槽が空のうちから菖蒲を入れて、42度から43度の高めの温度で給湯しましょ。
香りを高めてから、冷まして入ると効果的です。

 その2

菖蒲を粗くきざみます。袋物(アミ系)の中に入れます。
袋を洗面器などに入れ、熱湯を注ぎ10分ほど香り成分を抽出します。
お風呂の張ったお湯に、香りを抽出したお湯と袋を一緒に入れます。
そして入浴、入浴の際に、袋をもむとより香りが立ちますね。

 どちらでも好みですね。
私は、その1かな、ですが。
ゆっくりとリラックスできますね。

ちなみに菖蒲の花の花言葉は。

ハナショウブの花言葉は「うれしい知らせ」「優しい心」「優雅」「心意気」です。
「うれしい知らせ」は、アヤメ科に共通してついた花言葉ですね。

なんとなく、ワクワクとうれしい気持ちになりますよね。
心身ともにうれしくなって菖蒲湯に入りましょ。

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