白ねぎ（長ねぎ）の鮮度を保つ4つの保存方法

白ねぎ（長ねぎ）は、鍋やお味噌汁の具材として、また薬味としても重宝される食材です。しかし、冷蔵庫に放置して傷んでしまったことはありませんか？

せっかく購入した白ねぎを最後まで美味しく食べたいと思いませんか？そこで今回は、白ねぎの鮮度を保つための保存方法をご紹介します。正しい方法で保存すれば、約1カ月美味しくいただけますので、ぜひ参考にしてください。

白ねぎの鮮度を保つコツ

立てて保存・乾燥させない

白ねぎの鮮度を保つためには、以下のポイントが重要です。

• 立てて保存する
• 乾燥させない

白ねぎなど垂直に成長する野菜は、立てて保存することで鮮度が保たれやすくなります。保存に適した温度は0～5℃で、冷暗所に保管すれば1週間ほど持ちます。

また、白ねぎは切ると水分や香り成分が失われやすいので、できるだけ長いまま立てて保存するのが良いでしょう。

冷蔵保存方法（約1週間）

白ねぎは冷蔵庫で約1週間保存できます。以下の手順で保存すると良いでしょう。

1. 白い部分と緑の部分を分けてカット
   • 白い部分と青い部分を分け、2～3等分に切ります。
   • 青い部分は早く傷みやすいので、別々に保存します。
2. 保存袋に入れる
   • ジップロックなどの保存袋に入れて、空気を抜きながら封をします。
   • 特に冷凍用の保存袋は匂いうつりしにくく、鮮度を保ちます。
3. 他の方法
   • 保存袋がない場合は、ラップや新聞紙でも代用可能です。
   • 1週間以上保存したい場合は、湿らせたキッチンペーパーで包んで立てておくと長持ちします。

冷凍保存方法（約1カ月）

白ねぎは冷凍すると約1カ月保存可能です。

1. 長いまま保存
   • 冷蔵保存と同じく、できるだけ長いまま保存します。
   • 2～3等分にカットし、水気を拭き取ってからラップまたは保存袋に入れて冷凍します。
2. 凍ったまま調理
   • 使用時は凍ったまま切って調理します。解凍すると水分が出てベチャッとなるので注意してください。
3. 刻んで冷凍
   • 小口切りや斜め切り、ぶつ切りにして1回分ずつ小分けにして冷凍すると便利です。
   • 刻んだねぎは水分が霜になりやすいので、キッチンペーパーで丁寧に拭き取ってからラップに包んでください。

常温保存方法（約1週間～1カ月）

白ねぎは、冷暗所や気温が低い季節なら1週間ほど保存可能です。乾燥を防ぐため、新聞紙に包んで立てて保管します。

旨味を凝縮する「天日干し」のすすめ

白ねぎを天日干しすると、旨味が凝縮されます。天日干しした白ねぎは、甘みが増し料理に深い味わいを加えます。

まとめ

白ねぎを正しく保存することで、鮮度を保ちながら長く楽しむことができます。今回紹介した方法を参考に、ぜひお試しください。