ババ・ヴァンガの62の予言:永久保存版

神秘

信じるかどうかはあなた次第ですが、なんだかほとんどが実現しそうな気がします。

盲目のブルガリア人予言者ババ・ヴァンガについてすでにご存じかもしれません。彼女の驚異的な予言の的中率により、彼女が残した予言は死後に国家の最高機密とされました。ヴァンガの予言は数千に及ぶとされますが、その多くはまだ公表されていません。国家が予言を機密扱いにするというのは、非常に異例なことです。


史上最高の予言者、ババ・ヴァンガ

ババ・ヴァンガことヴァンゲリア・パンデヴァ・ディミトロヴァは、1911年1月31日に現在のマケドニアにあたるストルミツァで生まれました。生まれつき体が弱かった彼女は、12歳の時に竜巻に巻き込まれ、失明したと伝えられています。しかし、その代わりに彼女は強力な予知能力を手に入れました。厳密に言うと、彼女は未来を直接見るのではなく、普通の人には見えない「不思議な存在」から未来に起こる出来事を予知夢として見せられていたのだと言います。胎児の未来を予言したり、過去に亡くなった人々の霊と対話することもできたとされています。

ヴァンガの能力が広く知られるようになると、その的中率の高さから彼女の名は瞬く間に広まりました。多くの人々が彼女を訪れ、その中には、当時オカルトに深い関心を持ち、多くの占い師や霊能者を身近に置いていたアドルフ・ヒトラーも含まれていたと言われています。

病弱で長生きしないだろうと見られていたヴァンガでしたが、1996年に85歳で亡くなるまで生きました。これは当時としては非常に長寿であり、彼女には「未来へのメッセージを残す使命が天から与えられていた」と考える者もいます。

そもそも「不思議な存在のメッセージが聞こえる」という場合、その存在が本当に神なのか、それとも悪魔や低級霊なのかはわかりません。あるオカルト番組に出演した際、筆者がヴァンガとのチャネリングを試みたところ、彼女のオーラは全体的に黒く、体調が悪化してしまいました。普通の低級霊であれば数時間で回復するところ、今回は完治するのに1カ月ほどかかり、もう二度とヴァンガとはチャネリングしたくないと思いました。「不思議な存在」の正体は不明ですが、非常に強力な力を持っていることは確かです。


次々と現実になるヴァンガの予言

さて、ヴァンガの予言に戻りましょう。これまでババ・ヴァンガが予言した出来事の的中率は実に85%に達しています。彼女が言い当てた歴史的な重大事件を挙げると、

  • 第二次世界大戦の勃発(1939~1945)
  • チェルノブイリ原発事故(1986)
  • 米ソ冷戦の終結とソ連の崩壊(1989)
  • ダイアナ妃の死去(1997)
  • クルスク原子力潜水艦事故(2000)
  • 9.11アメリカ同時多発テロ(2001)
  • スマトラ島沖地震(2004)
  • オバマ大統領の誕生(2009)
  • 3.11東北地方太平洋沖地震と福島第一原子力発電所事故(2011)
  • イスラム国の台頭(2016~)

など、多岐にわたります。

9.11についてババ・ヴァンガは「アメリカで鉄の鳥が双子に衝突して、多くの人々が命を落とす」と予言していましたが、実際に「鉄の鳥=飛行機」が「双子=世界貿易センタービル」に激突したことを考えると、驚くべき一致と言わざるを得ません。3.11については、「2011年に北半球の生活が放射能で破壊される」と予言していました。また、オバマ大統領の当選に関しては「第44代アメリカ合衆国大統領は黒人」で、彼が「最後の大統領」となると予言していました。第45代大統領としてトランプが就任したため、予言は外れたとも言えますが、これは何らかの比喩であったのかもしれません。さらに、イスラム国の台頭に関してヴァンガは「2016年、イスラムが欧州に侵攻し、私たちが知っている欧州は存在しなくなる」と予言しました。現在、「イスラム国」の勢力は一時期よりも衰えていますが、欧州各地でテロが発生している状況を考えると、これはイスラム過激派が欧州各地に“侵攻している”と言えるのではないでしょうか。

では、本題に入ります。そんなババ・ヴァンガが2024年以降の世界についてどのように予言しているのか、戦慄の未来をまとめてご紹介します。


ヴァンガの予言(2024年以降)

  • 2025年:ヨーロッパでは過疎が続く。
  • 2028年:新たなエネルギー源が発見され、飢餓が克服される。金星に向けて有人の宇宙飛行が始まる。
  • 2033年:極地の氷冠が溶け、世界の水位が上昇する。
  • 2043年:経済は好調で、イスラム教徒がヨーロッパを動かすことになる。
  • 2046年:すべての身体器官が簡単に再現可能になる。
  • 2066年:アメリカがイスラム教徒に対して気象兵器を使用する。
  • 2076年:共産主義が再び勢力を持つ。
  • 2084年:自然が再生する。
  • 2088年:新しい病気が人を数秒で老いさせる。
  • 2097年:早老症が治療される。
  • 2100年:人工太陽が地球を照らす。
  • 2111年:人々はロボットに変わるかもしれない。
  • 2123年:小国間で戦争が起こり、大国は干渉しない。
  • 2125年:ハンガリーで宇宙からの信号が受信される。
  • 2130年:エイリアンの助けを借りて、水中で生活する文明が誕生する。
  • 2164年:動物が半分人間になる。
  • 2167年:新しい宗教が誕生する。
  • 2170年:大干ばつが起こる。
  • 2183年:火星のコロニーが核を保有し、地球からの独立を要求する。
  • 2187年:2つの大きな火山噴火が阻止される。
  • 2195年:海のコロニーがエネルギーと食糧を持つようになる。
  • 2196年:アジア人とヨーロッパ人が完全に融合する。
  • 2201年:太陽の熱が弱まり、気温が急激に下がる。
  • 2221年:地球外生命の探索で恐ろしい何かに遭遇する。
  • 2256年:宇宙船が地球に新しい病気をもたらす。
  • 2262年:惑星の軌道がゆっくりと変わり、火星が彗星によって脅かされる。
  • 2271年:物理学の法則が変わる。
  • 2273年:すべての人種が混血し、新しい人種が誕生する。
  • 2279年:エネルギーが無から生まれるかもしれない。
  • 2288年:タイムトラベルが発明され、新しい接触が行われる。
  • 2291年:太陽が冷え、再び加熱の試みが行われる。
  • 2296年:太陽で大きな爆発が起こり、重力が変化する。古い宇宙ステーションや人工衛星が地球に落下する。
  • 2299年:フランスでイスラム教に対する抵抗運動が起こる。
  • 2302年:宇宙の新しい法則と秘密が発見される。
  • 2304年:月の秘密が明かされる。
  • 2341年:恐ろしい何かが宇宙から地球に接近する。
  • 2354年:人工太陽の事故により干ばつが発生する。
  • 2371年:大飢饉が発生する。
  • 2378年:新しい急成長する人種が現れる。
  • 2480年:2つの人工太陽が衝突し、地球が暗くなる。
  • 3005年:火星で戦争が起こり、惑星の軌道が変わる。
  • 3010年:彗星が月に衝突し、地球を岩や灰の雲が取り囲む。
  • 3797年:この頃、地球上のすべての生命が消滅する。しかし、人類は別の太陽系に移住する技術を持っているため、新たな住まいを見つけるだろう。
  • 3803年:人類は新しい惑星に定住するが、そこでの生活は困難であり、人々の間で戦争が起こる。その結果、人口が激減する。
  • 3805年:戦争が終わり、人類は再び新しい社会を作り始めるが、環境は依然として過酷である。
  • 3815年:宗教が再び人々の生活に大きな影響を与えるようになる。
  • 3854年:人間の文明はほぼ停止し、人々は動物のように群れを作って生活するようになる。
  • 3871年:新しい預言者が登場し、人々に道徳や宗教の価値を説く。
  • 3874年:新しい預言者の指導のもと、人々の一部が新たな宗教共同体を作る。
  • 3878年:新しい宗教共同体は、科学者たちを支援し、失われた技術や文明を再発見する。
  • 4302年:新しい都市が成長し、科学者たちは新たな発見や技術開発に取り組む。すべての人々が新しい宗教共同体の支配下で暮らすようになる。
  • 4304年:科学者たちはすべての病気の治療法を発見する。
  • 4308年:進化の結果として、人々はついに脳の100%を使うようになり、悪意や憎しみなどの感情が完全に消える。
  • 4509年:人類は神と直接交流できる能力を獲得する。
  • 4599年:人類は不死を達成する。
  • 4674年:文明の発展のピークに到達し、宇宙の他の文明と共存し始める。人類全体の人口は約3400万人。
  • 5076年:宇宙の境界に達し、それが何であるかを理解しようとする。
  • 5078年:宇宙の境界を越える決定をした結果、人口の約40%が反対する。
  • 5079年:世界の終わりが訪れる。

これらの予言の一部は不気味なほど現実的であり、一部は単なる奇想天外な空想のようにも思えますが、それでもババ・ヴァンガの予言には何か引きつけられるものがあります。未来を知ることができるかどうかはさておき、彼女の言葉には今後の世界の行方について考えさせられる何かがあるのです。

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